“表現力の塊”誰も見たことがない「戦場のメリークリスマス」

こちらは2008年にアップロードされた動画。

男二人組が路上で「戦場のメリークリスマス」に合わせて音を体で表現をしています。
最後には警察に止められてしまうという挑戦的なパフォーマンス動画ですね。

どんなダンスの種類?

まずこちらのダンスは「コンテンポラリーダンス」と言い、ストリートとはまた違った表現をするダンスです。

字義的には現代の舞踊すべてを指すが、一般には、バレエフラメンコ、ジャズダンスといった既成のジャンルに属さないものを指す。そこにはモダン・ダンス、バレエ、舞踏など、様々なジャンルの影響が入り交じっている。モダン・ダンスとの境界線は明確ではないが、日本では、モダン・ダンスを中心とする現代舞踊協会に所属しないアーティストたちのダンスをコンテンポラリー・ダンスと呼ぶことが多い。

引用:https://goo.gl/H4T99M

近頃で言うと、歌手の「Sia」のMVで絶賛活躍中の女優「土屋太鳳」さんが披露したダンスがコンテンポラリーダンスですね。

そして実はこの土屋太鳳さんの振り付けをしているのが最初の動画で踊っている「辻本知彦」さんなんです。

辻本

日本人で初めてシルク・ドゥ・ソレイユに出演するなどダンサーからすれば雲の上の存在。。
最近で言うと「米津玄師」の振り付けなども行っています。

ただ今回は辻本さんではなく、もうひとりのダンサー「群青」さん。

群青

この人も辻本さんと同じコンテンポラリーダンサーかと思えばこの人はなんとブレイクダンサーなんです!
※動画の最後の方でボムなどの華麗な技を見せています。
日本のブレイクシーンの歴史の上では伝説的な「Fire Works」や「BRONX」に所属し活躍してきたダンサーです。

現在はタップダンスを中心に”表現”というものを追求しているイメージですね。

この人のブレイクダンスはとにかく”美しい”んです。

すべての動きが洗練されていて、シンプルなムーブでも格好良い。。

こちらは2014年のブレイクダンスの大きな大会でのジャッジムーブですが、とても30代には見えないキレを出しています。。。

最近人のストリートダンスを見て楽しむのも良いですがこういったレジェンドをみるとダンスの奥深さを感じさせられますね。

意外な人もコンテンポラリーダンサー!?

こちらはフジファブリックの「夜明けのBEAT」

テレビ東京系ドラマ24「モテキ」主題歌、および大ヒット映画「モテキ」オープニングテーマに連続起用されたことでも話題になりました。

パッと見てこのMVに出てるのが誰か分かる人は少ないかもしれませんがモテキの主人公を演じた森山未來さんなんですね!

演技派俳優として知られる森山未來さんも実は相当な実力のコンテンポラリーダンサーなんです。

ダンスは5歳から始めたらしく最近では海外のダンスカンパニーで修行していたことも話題となりました。

ダンスの中でも「表現」という部分が非常に強調されているコンテンポラリーダンス。
やはり演技の面にも生かされているんですかね。

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